「免許の更新でハガキが来ていない…」
「ハガキがなくても更新はできる?」
「期限に遅れたらどうなる?」
上記のような疑問にお答えします。
結論をいってしまうと、ハガキがなくても免許更新はできます。
とはいえ、ハガキが来ないとうっかり免許更新期限をすぎてしまうかもしれないので、確実に届くようにしましょう。
免許更新でハガキが来ないときの対処法
免許更新でハガキは必須ではありません。
必要書類
- 運転免許証(行政処分中の方は免許停止処分書)
- 更新連絡書(はがき)
更新連絡書がない場合でも手続できます。(「更新連絡書(はがき)をお持ちでない方の更新手続」をご覧ください。)以下省略
実際に私がハガキなしで免許更新できました。
ハガキが来ない理由としては、引っ越し等で住所変更されているケースが多いようです。
ハガキがなくても免許更新はできますが、必要資料がどれなのか、免許更新を忘れないか不安になりますよね。
そこでここからは、
- 免許更新で必要なもの
- 更新期限が切れてしまったときの処理方法
について解説していきます。
免許更新で必要なもの
運転免許証を更新するときに必要なものは、つぎの2つのみです。(外国籍だと在留カード、高齢者講習該当者は高齢者講習終了証明書も)
- 旧運転免許証
- 現金(約4,000円)
旧運転免許証が必要になりますので、うっかり忘れないようにしてください。
また免許更新では約4,000円ほどの手数料がかかります。
現金のみの支払いになりますので忘れないようにしましょう。
免許証の有効期限が切れてしまったどうすればいい?
免許証の有効期限が切れてからどれくらい日数が経過したかによって、対応が変わっていきます。
- 失効から6ヶ月以内
- 失効から6ヵ月〜1年以内
- 失効から1年以上
失効から6ヶ月以内であれば、いわゆる「うっかり失効」に該当するので、すみやかに通常の更新手続きをすれば免許更新ができます。
失効から6ヶ月~1年以内になると、適正検査のみで仮免許をとり、そのあと本試験で技能と学科試験を受けなければいけません。
そして失効から1年がすぎてしまうと、試験免除もなくなり、また教習所に通い仮免をとり、本試験で免許証をもらう流れになります…
表にまとめておきますね。
失効日
からの 経過日数 |
適性試験
(視力検査等) |
仮免許試験
(学科・技能) |
本免許試験
(学科・技能) |
講習の受講 |
6ヶ月以内 | 受験 | 免除 | 免除 | 受講 |
6ヶ月を超え
1年以内 |
受験 | 免除 | 受験 | 受講 |
1年を超える | 受験 | 受験 | 受験 | 受講 |
ただし、やむおえない理由があるときは扱いが変わりますので免許センターで確認してみてください。
まとめ:免許更新はハガキなしOKです、有効期限後の6ヶ月以内には済ませましょう
免許更新はハガキがなくてもOKでした。
免許更新で必要なのは、旧運転免許証と現金約4,000円でしたね。
もし仮に、免許更新が遅れてしまった場合でも有効期限の6ヶ月以内であれば「うっかり失効」に該当するので、通常どうり免許更新ができます。
しかし、6ヶ月を超えてしまうと、本試験のやり直し、最悪の場合はまた教習所に通い、免許証をいちから取得しなければならなくなります…
免許更新は早めに済ませておきましょう。